2液塗料の計算|主剤と硬化剤の量を出す方法
2液型塗料の主剤と硬化剤の配合量を計算する方法。配合比からの計算式、早見表、可使時間に合わせた作り方を解説します。
2液型塗料は、主剤と硬化剤を決められた比率で混ぜて使います。比率がずれると硬化不良や塗膜の性能低下につながるため、正確な計算が欠かせません。
必要量から主剤・硬化剤それぞれの量を出す方法をまとめました。
計算式
配合比が 主剤 A : 硬化剤 B のとき、必要な合計量を T とすると
- 主剤 = T × A ÷(A+B)
- 硬化剤 = T × B ÷(A+B)
例:配合比10:1で合計3.3kg必要なら、主剤は3.3 × 10 ÷ 11 = 3.0kg、硬化剤は3.3 × 1 ÷ 11 = 0.3kgです。
よくある配合比の早見表(合計1kgあたり)
| 配合比 | 主剤 | 硬化剤 |
|---|---|---|
| 4:1 | 800g | 200g |
| 9:1 | 900g | 100g |
| 10:1 | 約909g | 約91g |
| 12:1 | 約923g | 約77g |
作るときのポイント
- 可使時間内に使い切れる量だけ混ぜます。一度に全量を作らず、作業時間に合わせて小分けに。
- 配合比は製品ごとに違います。必ず製品の仕様書を確認してください。
- 希釈は主剤と硬化剤を混ぜてから行います。
合計でどれだけ必要かは、塗装面積・塗り回数・塗布面積から塗料計算ツールで求められます。